思えば、遠くへ来たもんだ~Looking back, I've come so far!~

好きなこと、モノしか語れないブログです。

『好き』の変遷~その1

本日、小雨のフランス東部よりこんにちは。Gon.です。緑がきれいです。

ランダムに思いつくままに『好き』を語っていっても良いのですが、まずは、ある程度、こんなことを語っていくのだと、わたしの『好きの変遷』からお伝えしておこう(というか、書きたい!)と思います。

好きなことって、目が口ほどにものを言うように、語らぬ(いや、敢えて語りたくない・・・もある)その人となり、つまり内面や歴史、を赤裸々に映し出すことがありまして。ゆえに、体面を保つため(どんな?笑)、多くを語らずにいたこともある訳なのですが、『好きだ!と思える、言えるものに出会ったワクワク』は、キラキラで心地よくて、とんでもない影響力と中毒性を秘めていて、それに突き動かされて、とんでもない黒歴史も、瑞々しい思い出の1ページも、大好きなお友達も、そして現在までもが作られてきたと自負のあるわたしとしては、語っておくことにしました。というか、わたしには、それしか語ることがないのであります。

f:id:serendipitylalala:20200508061857j:plain

あたくしの座右の銘。

好きの変遷~

 "思い返せば、6年前、校舎の校門をくぐったあの日から・・・" 小学校の卒業式にあるようなフレーズから始まりましたが、そう、思い返せば、ハマり癖がある、というのでしょうか。私の好きは異常だった(笑)ような気がします。家族や友達がドン引きするような。熱しやすく、冷めやすく、でもハマるととことん。そして、それは現在進行形。

人生において初めて『心地よき”あっ、ハマったな”体験』をしたのは、小学生の時。いとこのお姉さんが読んでいた『少女漫画』がきかっけでした。スタートは、折原みとさん!な~つ~か~し~い~!卒業までの1000日とか、初心な小学生にとって、中学校への間違った期待を抱かせるのに、十分な破壊力持ってません!?(私だけ?)

追々、書いていきますが、ここから漫画読み漁り/収集に走り、視力を落としてメガネっ子になるまで、そんなに時間はかからなかったと記憶しています。

ちなみに、今現在ここフランスにて漫画熱が再燃。ジャンルはBL(Boys Love)にお世話になってます!(サラッと☆)

さて、少女漫画の世界に酔いしれ、夢見る少女だったわたしが次に猛烈にハマったもの。それは、『フィギュアスケート』。

あれは忘れもしない、中学生の時。ロシアから初来日していた氷上の王子様!Ilia Kulik(イリア・クーリック:後に、長野オリンピックにて金メダルを取りまして、一躍日本でも時の人となりました・・・ネ?)。当時、(彼と)結婚する!と豪語しており(田舎の女子中学生ですから・・・笑)、ここから英語(なぜ、ロシア語ではなく?・・・キリル文字で早々に脱落したのですよね・・・)に傾倒していったような気も。彼のバレエの基礎のある軽やかで力強い演技はもちろん、優雅の一言に尽きるアイススケートも大好物でした。

そんなわたしが、徐々に世の現実を知り、やさぐれていく中(いわゆる思春期)で出会うのが、そうです!『音楽/ロックンロール』です。

田舎者を大都会、東京へと誘った張本人は、『hide』。ええ、X Japanのギタリストであり、今は亡き、あの赤い頭のhideちゃんです。彼がいなかったら、今のわたしはいない。もう一回、言います!彼がいなかったら、今頃わたしは、生まれたところで、教員でもしてたことでしょう!(注:生まれた場所にも、職業にも他意/悪意はございません。寧ろ、中学校の時の夢が、当時お世話になった先生にあこがれて、同じ道に進むことだったので・・・)  

ちなみに、ソロのhideちゃん(hide with Spread Beaver含む)が大好きで、X Japanは実はそれほどでも・・・という、非常に偏ったし好の持ち主です。わたしはわたしの好きなことを語りたいので、その点は悪しからずご了承くださいませ。

東京へ行ってからは、ライブハウス(小屋)も経験させていただきました・・・爆音に身をゆだね、叫びまくり、我を忘れるあの経験!もはや、カ・イ・カ・ン!以外の何ものでもございませんでした。

そんな折、音楽とともに傾倒していったのが、『仏教』という思想。

何を突然!?だと思われますが、もともと世の無常を感じやすかったティーンエージャーにとって、大好きなアーティスト、hideの死が与えた衝撃は、とてもとても大きかったのです。もう、彼に会えないの?なぜ、そんなことがこんなに突然起こるの?それが人生ならば、なんのために生きるの?・・・小さな胸で(それ余計だわ)悩み、苦しみ、学び、出遭い、知った、そんなこと、あんなことも、ちょっとは挟んでいけたらと。

さて、その音楽好きは、今現在ももちろん進行形でして。

5年前にヨーロッパにやってくる直前まで、(推しっていうんですか、今?ついていけてなくてスミマセン)、その推しを全国追いかけて回る、通常バンギャ(当時、すでに30越えでしたので、私は"おバンギャ"とカテゴライズされるらしい・・・)をしておりました。推しバンド(無理やり使ってみる)はなんと!『ゴールデンボンバー』!!大切なお友達もできました。わたしはケツギャと申しまして、研二さん(樽美酒 研二)のファンでした。

なぜ、ギタリストhideから始まり、エアーバンドへ帰結するのか・・・人生は、本当にいろいろございまして、ね。ゴールデンボンバーへの『心地よき"あっ、ハマったな"体験』も書きます!書きたいです!メインの勢いで。

 

と、少々長くなりましたので、もう少し続きますわたしの『好きの変遷』は、2へ持ち越しとさせていただきたいと思います。

 

続く。